浴室事故防止システム
Bathroom accident prevention system
ヒートショックに起因する浴室事故防止システム
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01
利用者の人体に異常を検知した場合のイメージ
- ①システム起動から準備中
→約5秒表示されます。 - ②準備中から待機中
→本システムがサーバーと接続され、本体センサー、天井センサー共に正常稼働中。 - ③待機中から入浴中
→浴室入口の「入浴中ボタン」を押すことで入浴中と表示される。もう一度ボタンをおすと待機中に戻る。 - ④入浴中から注意(本体からブザー鳴動)
→入浴者の身体になんらかの異常を感知するとブザーと共に表示。本体の解除ボタン押下で解除されます。 - ⑤注意から待機中(本体のブザー停止)
→本体の解除ボタンを押下した時に一旦待機中に戻ります。 - ⑥注意から排水中(本体のブザー鳴動)
→指定時間内に解除ボタンが押されなかった、または入浴中ボタンで入浴中を解除しなかった場合、表示されると同時に電磁弁が動作し、排水を行います。 - ⑦排水中から待機中(本体のブザー停止)
→この場合、浴室入口の「入浴中ボタン」を押す、または電源を一度OFF にすることでリセットされます。
- ①システム起動から準備中
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02
「自社の技術・サービスを通じた社会課題解決」を理念に活動する我々が重大な社会課題であると捉えているものの1つに浴室内での事故がある。我々は長年かけて浴室内での事故発生のメカニズムを専門家の方々にも協力を仰ぎながら、そもそもの原因であるヒートショックの予防、発生後の対策について調査・研究を進めてきました。
2023年にはプロトモデルが作成し、2024年からは施設での実証実験を行っております。実証を繰り返し、いち早く世に出すことで一人でも多くの命を救いたい。そのような思いで現在も商品化に向けて取り組んでおります。
2023年にはプロトモデルが作成し、2024年からは施設での実証実験を行っております。実証を繰り返し、いち早く世に出すことで一人でも多くの命を救いたい。そのような思いで現在も商品化に向けて取り組んでおります。
◆システム開発に至る背景
浴槽での事故死はここ 10 年で大きく増えており年間 17,000 人とも言われている。事故の増加の原因としては高齢者人口の増加、核家族化の進行や内湯の普及といった社会的要因が背景にある。入浴中の急死の原因は心肺停止、脳血管障害、一過性意識障害(失神)、溺死とされるが直接の死因は 45~60%が溺死とされている。毎年交通事故の約3倍もの人が自宅の浴室で亡くなっているこの状況に対し、消費者庁や厚生労働省が事故防止に向けた呼びかけを行っているが機器やシステムで事故を防げるものは現時点で存在していない。◆開発の目的
入浴者の予期せぬ浴室内での事故の際に、溺死を防ぎ、早期発見と外部通知によって救済可能性を高めること。◆システム利用対象者
(特に)持病持ちで入浴に不安のある方、高齢者の一人暮らしの方。◆システム概要
本システムは、入浴中に発生する意識障害による溺死などの事故を未然に防ぐことを目的に開発を進め、身体の異常を検知した場合に、警報を発し、設定時間内に応答がない場合は自動的に浴槽を強制排水し、溺死を防止します。同時に、専用の端末から警報音を出すことで、浴室の外にいる方へ異常を知らせます。※将来的には、見守りサービスを展開している警備会社様などとの連携により、身寄りのない独居老人等にもサービスを提供できるよう検討を進めております。



